POST No.047
DATE:2024.4.2
食べるなキケン、わんちゃんにとって危ない春の植物
こんにちは!笠原です。
3月中旬から花粉症の症状が出始め、今年もやってきてしまったかぁぁぁの思いでいっぱいです…。
毎年2月には悩まされているので、「今年はこないぞ!?治ったか!?」と期待していたのですが、そんなはずなかったですね…。
目薬、マスク、箱ティッシュとお友達のシーズン開始です(*T_T*)
私のように春といえば花粉に悩まされる方もかなり多いかと思いますが、ぽかぽか暖かい春はやっぱり気持ちがいいですよね♪お出かけもハッピーです♪
わんちゃんたちも凍える寒い冬が終わり、暖かい春のお散歩はるんるんなのではないでしょうか(*^^*)
そんな楽しい春のお散歩ですが、気を付けていただきたいことがございます。
それは『お散歩コースや公園に咲く春の植物』です。
春といえば花粉!と思うくらいたくさんの種類の花が咲いて、みなさんのお家の周りでも道端や花壇が華やかに色づいてくるのではないでしょうか。
人間からしたら綺麗で素敵なものでしかないですが、実はわんちゃんが口にしてしまうと最悪の場合死に至る危険な植物も潜んでいます!!
今日は特に注意していただきたい春の植物についてご紹介したいと思います。
ぜひお散歩やお出かけの参考にしてくださいね!!
《 要注意!!春の花・野草 》
・チューリップ
・ヒヤシンス
・スズラン
・アネモネ
・スイセン
・ツツジ
・スミレ
・福寿草
・ワラビ
・イラクサ
・ウマノアシガタ
など
ギョッとした方、多いのではないでしょうか!?
聞いたことのある有名なお花が多いですよねぇ!!
ご自宅のガーデニング、お散歩コースの道端、花壇、公園、色んなところで見かけますよね。
わんちゃんもいい香りに誘われて思わずパクっ…なんてこともあるかもしれません。
わんちゃんを守るためには、危険な植物を把握して近付かないようしたり、お散歩コースを変える工夫ができると安心です☆
それからいざという時、(誤飲・誤食だけではなく事故防止のためにも)「まて」「NO(よくないよ)」などのトレーニングがしっかり身についているとさらに安心ですね♪
万が一口にしてしまった時は
植物によって中毒症状は様々です。
中毒成分によってはすぐに症状が現れるものもあれば時間が経ってから症状が現れるものもあります。
症状としては「嘔吐」「下痢」「食欲不振」「けいれん」「皮膚炎」などが多いですが、愛犬の体質や植物によって変わってきますので、元気そうだからといって自己判断は非常に危険です!!
万が一口にしてしまった場合は、速やかに動物病院に連れて行ってあげましょう!!
時間が経つと中毒成分が体に吸収されてしまい症状が重くなったり、治療が間に合わなくなることも。
愛犬を守ってあげられるのは飼い主である皆様だけです。迷わず素早く対応しましょう!!
素敵な春のお出かけを
今日は春の季節に潜む危険な植物についてご案内いたしました。
せっかくの春の行楽シーズンですので、正しい知識と愛犬を守るしつけトレーニングでお散歩やお出かけをお楽しみくださいね♪
それではまた次回お会いしましょう〜🌸