POST No.112
DATE:2025.9.5
運動と睡眠の整え方
こんにちは、近藤です。
前回のブログに引き続き、今回はわんちゃんの「運動」と「睡眠」についてお話ししたいと思います!
わんちゃんに必要な運動とは
わんちゃんにとって運動は、体を健康に保つだけでなく、心の安定にも欠かせないものです。
ただし、必要な運動量は犬種や年齢、体型によって大きく異なります。
運動不足による肥満や関節トラブルの原因になるだけでなく、ストレスが溜まり問題行動につながることもあります。
お散歩はもちろん大切ですが、できればコンクリートよりも土や芝生の上を歩かせてあげることがおすすめです。足腰への負担がやわらぎ、関節にもやさしい運動になります。
天候や体調によってお散歩が難しい時には、お家の中で知育トイやノーズワーク活用しましょう♪
お散歩は毎日ではなくても、お休みの日もあってOK◎
お外の車の音や他のわんちゃん、人が苦手で外に行くこと自体がストレスになってしまうわんちゃんもいるので、その子に合わせた無理のない工夫が大切です!
また、わんちゃんは「起床 → 散歩 → 食事 → 休息」というサイクルがあると欲求が満たされやすく、自然と落ち着いて休むことができ、このようなリズムを整えてあげることで、心も体も安定しやすくなります。
休める環境づくり
運動と同じくらい大切なのが、しっかり休める環境です。
人が絶対に干渉してこない(見ない、話しかけない、意識しない)安心スペースを確保してあげることで、わんちゃんはしっかり休むことができ、ストレスや不安の軽減、問題行動の予防、心と体の回復にもつながります。
照明も工夫するとより効果的です。
日が沈むのに合わせて少しずつ暗くしたり、間接照明などを使って落ち着ける空間をつくってあげるのも大切です◎詳しく書いたブログはこちらから
さらに、フローリングは足腰に負担をかけやすく、滑りやすい床は関節トラブルの原因にもなるので、マットを敷いて滑りにくくしてあげることで、安心して過ごせる環境になります。
心と体を整える三本柱
犬の健康を支えるのは、
・栄養バランスのとれた食事
・適度な運動
・十分な休息
この3つ。どれか一つが欠けても、体調や行動に影響が出てしまいます。逆に、この三本柱をしっかり整えることで、犬本来の自然治癒力が発揮され、健やかな心と体の土台が育まれていきます。
まとめ
今日からできることは、とてもシンプルです。
・ごはんのラベルを見直してみる
・エネルギーを発散できているか確認する
・安心して休息できる環境を整える
小さな工夫の積み重ねが、愛犬の心と体を守る大きな力になります。
無理なくできることから始めて、わんちゃんとの毎日をもっと心地よいものにしていきましょう^^